SHIONOGI(塩野義製薬)は、SDGsの目標3に掲げられているUHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)の達成に向け、ケニアとガーナにおいて「Mother to Mother SHIONOGI Project」を進めています。
サブサハラ・アフリカ地域は、妊産婦や5歳未満児の死亡率が極めて高い地域です。5歳未満児死亡のほとんどは予防可能だと言われおり、子どもが最も脆弱な新生児期に適切な医療サービスを届けることは、子どもの命と健康を守り、社会の持続的な繁栄へとつながります。
「Mother to Mother SHIONOGI Project」は、2015年より特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ) の協力により開始され、これまでにケニアの母子健康改善に向けた取り組みが行われてきました。
医療アクセスの改善に必要な診療所・インフラを整備するとともに、医療従事者・住民への教育啓発、地域支援体制強化の包括的な取り組みを進めた結果、本プロジェクトを通じて医療サービスを受けたのべ人数は196,353人に上ります。

2023年に開始した第3期事業では、WVJとケニア・ナクル県において、また公益財団法人ジョイセフとの新たなパートナーシップでガーナ・イースタン州アッパー・マニャ・クロボ郡において、それぞれ活動を推進しています。SHIONOGIは多様なパートナーとともに、企業、NGOなどそれぞれの強みを活かすコレクティブ・インパクト※を通じて、母子の保健課題解決に向けて取り組んでいます。
※複数の組織(企業や行政、NGO/NPOなど)が協力し、社会課題の解決に取り組むことで効果を最大化すること
各地域での取り組みについては、SHIONOGI公式サイトに掲載しています。
本プロジェクトでは、妊産婦の出産環境を整えるだけではなく、コミュニティへの教育・啓発や保健人材の能力強化、水衛生環境の整備、政府へのアドボカシー等を通じて、地域の健康管理の自走を目指しています。


1期事業:特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)
2期事業:特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ) 、パナソニック ホールディングス株式会社
3期事業:特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ) 、公益財団法人ジョイセフ
お母さんと子どもたちの健康管理を自立的かつ持続的に行えるコミュニティの実現
妊産婦・授乳婦および5歳未満児の健康を改善する
自立的な保健サービスを運営できるようにする
低中所得国の大きな課題である医療へのアクセスや衛生環境の改善に加えて、第3期事業では子どもの下痢症の低減にも注力しています。

詳細はSHIONOGI公式サイトのMother to Mother SHIONOGI Projectをご覧ください。
Mother to Mother SHIONOGI Project|社会貢献活動|塩野義製薬
このプロジェクトでは「お母さんと子どもたちの健康管理を自立的かつ持続的に行えるコミュニティの実現」をビジョンに掲げています。
地域の方々が一体となることで、SHIONOGIはNGOへの支援が終了した後もその地域が妊産婦、授乳婦、新生児、5歳未満児の健康改善に向けた取り組みを持続することを目指しています。このプロジェクトの特徴は、情報を共有し合うお母さん同士のピアグループ、Mother to Motherグループを作ることです。お互いに保健や栄養、水・衛生に関する課題を共有することで遠隔地でも正確な情報が届くようになります。